概要
平均二・五トンの石材およそ二三〇万個が現在の高さ一三八メートルまで積まれる。当初の一四六メートルには滑らかな化粧石が含まれていたが、中世カイロの建材として剥がされた。四辺は真北を基準にごくわずかな誤差で方位に合わせられている。内部では大回廊が持ち送りの角度で四十七メートル登り、アスワンから八〇〇キロ運ばれた花崗岩で造られた王の間に至る。
見どころ
内部の入場券は数に限りがあり毎朝現地で売られる。通路は急で暑く風がなく、閉所が苦手な人には勧められない。ピラミッドの脇に埋められていた全長四十三メートルの杉の船は、ギザが生んだ最も驚くべき一点である。二〇二一年に大エジプト博物館へ移され、台地の旧太陽の船博物館は閉館した。砂漠道の展望地点までは徒歩か乗り物で行け、三基が並ぶ定番の眺めが得られる。