概要
市街は旧港のアンペナン、そしてかつてのバリ王家の座であったチャクラヌガラと切れ目なくつながり、西海岸から内陸へ帯のように延びている。その来歴は今も読み取れる。アンペナンの水際にはオランダ風と中国風の商家が残り、チャクラヌガラには一八九四年までロンボクを治めた王国のバリ寺院と水の宮殿がある。マタラム本体は行政と商業を担う側で、州立博物館と大モスクが置かれている。
見どころ
文様のあるドームと高いミナレットをもつイスラミック・センターのモスクは街の象徴で、礼拝の時間を外せば訪問できる。チャクラヌガラのプラ・メルはロンボク最大のバリ寺院であり、隣のマユラ水の宮殿は人工の池に浮かぶ東屋を今に伝える。ササックの織物と金工を知るには州立博物館が最も手早い。島の西側の拠点であり、空港バスも都市間のベモもここから出る。