概要

ササックはロンボクの多数を占める人々で、サデは彼らの村がとってきた屋敷構えを保っている。低い石の壇の上に竹と茅で建てた家屋、そして頭巾のような屋根をもつ米倉ルンブンである。柱には木の円盤が嵌められ、鼠はそこから上へ登れない。今も家族が暮らしている。村は訪問者を迎える形に整えられており、それはそれで率直である。案内人が出迎え、路地を歩き、戸口の織物は売り物である。

見どころ

見るべきはルンブンで、この島でもっとも見分けのつく建築の形であり、装飾ではなく実用である。家の中では床について尋ねるとよい。糞と粘土を練ったもので突き固め、磨いてある。固まって埃を抑え、虫を寄せつけない。ベランダで織られる腰機の布も、立ち寄る理由のひとつである。クタへ向かう本道沿いにあるので、海辺の一日と組み合わせやすい。