人物

東晋の貴族であり、「書聖」と称えられた。とりわけ行書の名手として知られる。

何をしたか

353年、現在の紹興に近い蘭亭で開かれた文人たちの雅集に際し、「蘭亭序」(蘭亭集序)を書いた。中国書道史上、最も賞賛される一篇である。真筆は失われており、これを深く愛した唐の太宗が自らの陵墓に副葬させたと伝えられる。今日その姿は唐代の模本を通じて伝わる。息子の王献之もまた屈指の書家であり、父子は「二王」と並び称される。

後世への影響

1500年以上にわたり、中国、そして日本の書は、王羲之を規範として自らを測り続けてきた。