概要

時代名は、宮が置かれた奈良の南の飛鳥地方に由来する。仏教は伝承では538年または552年に公伝した。時代の始まりを592年とする数え方もある。

主な動き

推古天皇のもとで摂政を務めた聖徳太子は、冠位十二階(603年)と十七条憲法(604年)を定め、607年からは小野妹子らを遣隋使として派遣した。大化の改新(645年)は唐をモデルとした中央集権国家の建設を始め、壬申の乱(672年)で天武天皇が権力を握り、大宝律令(701年)が律令国家を完成させた。法隆寺(607年創建、670年の火災ののち再建)には、世界最古の現存木造建築(7世紀後半)が伝わる。

終わりと移行

710年、都は平城京(奈良)へ移った。