概要
昭和時代(1926〜1989年)は昭和天皇(裕仁)の62年間の在位期間で、最も長い元号です。前期には恐慌と軍国主義の台頭が進み、満州事変(1931年)と傀儡国家・満州国、国際連盟からの脱退(1933年)、二・二六事件(1936年のクーデター未遂)、1937年からの中国との全面戦争、そして太平洋戦争(1941〜45年)へと至りました。戦争は、広島(8月6日)と長崎(8月9日)への原爆投下、ソ連の参戦を経て、1945年8月15日に発表され9月2日に調印された降伏で終わりました。
主な動き
GHQ占領下の改革として、国民主権と戦争放棄を定めた第9条を持つ1947年の憲法、農地改革、女性参政権が実現しました。サンフランシスコ平和条約(1951年調印、1952年発効)で主権が回復しました。高度経済成長(1955年頃〜1973年)は東京オリンピックと新幹線(1964年)をもたらし、1968年には資本主義国で世界第2位の経済規模となりました。
終わりと移行
1973年の石油危機で高度成長は終わり、1980年代末のバブル経済とともに時代は幕を閉じました。昭和天皇は1989年1月7日に崩御しました。