概要

戦時には、男性の国民服(一九四〇年)が定められ、女性は実用的なもんぺをはいた。一九四五年ののちは既製の洋服が急速に日常の標準となり、着物は儀礼の装いへと退いた。

主な装い

一九七〇年代からは日本人デザイナーが世界の舞台に立った。パリの高田賢三と三宅一生、続いて一九八一年の山本耀司とコム・デ・ギャルソンの川久保玲であり、その簡素で脱構築的な黒は、西洋の衣服観に挑んだ。国内では一九八〇年代のDCブランドの流行が、デザイナーズ・ブランドを大衆の現象にした。

移り変わり

着物は成人式や婚礼、あらたまった場へと狭まり、続く平成には、東京のストリートがそれ自体ひとつの流行の力となっていく。