概要

上座部仏教を篤く尊んだスコータイでは、装いも簡素さと気品を重んじた。

主な装い

男性は、一枚の布を腰に巻き、股の下を通して後ろに挟むチョンクラベンを着けた。女性は巻きスカート(パーヌン)に、胸から肩へ斜めに布サバイをかけた。上半身はしばしば軽く、金や貝の装身具を添えた。スコータイの優美な仏像に、その理想化された姿が見える。

移り変わり

アユタヤ朝の時代には、宮廷の装いが絹と金の織物でいっそう華やかになっていく。