概要

新都バンコクのもとで、宮廷の装いは伝統を保ちつつ、十九世紀後半から近代化していった。

主な装い

初期は、巻き下衣チョンクラベンと肩布サバイの伝統が続いた。ラーマ五世(チュラーロンコーン)の時代には、西洋との交流のなか、宮廷でチョンクラベンにレースのブラウスや西洋式の上着を合わせる折衷の装いが生まれた。ラーマ六世は、女性に巻き下衣から巻きスカートへ、洋装へと促した。

移り変わり

一九三二年の立憲革命ののち、近代タイでは装いの近代化と国民的な礼装づくりが進んでいく。