概要

内の襦と外の披の間に位置し、袖をもう一枚重ねずに肩へもう一色を加える。唐の俑、アスターナや敦煌の仕女図は、たいていこれを着ける。多くは裙と対照する生地で、無地の上に文様織を、あるいは半袖の切れる裾に織の帯を置く。丈が短いので、唐の女性の装いを決める高い胸高の裙を邪魔せず、前は開くか軽く結ぶだけなので、ほとんど何の上にも重ねられる。

着方と特徴

裁ちに応じて頭から被るか前で合わせ、開けたままにするか、裙の帯の上、胸のあたりで結ぶ。袖は肘かその少し上で終わり、絞らないので、下の衣の長い袖がその先に見える。胸の上で結んだ裙、腕に掛けた帔帛と合わせると、この時代の名高い肩の重ね線ができる。男や使用人の半臂もあり、そちらは無地で、二枚目の生地を見せるためではなく働くために裁たれている。

歴史

形は隋に見え、唐で一般化し、女性を描くあらゆる媒体に現れる。唐の装いとともに伝わり、近縁の半袖の上衣は奈良の日本にも統一新羅にもある。いずれも唐の宮廷の衣裳を手本とした。中国では宋の装いが細く長くなるにつれて退き、半袖は舞台と復古の衣裳に残った。