概要
都市の文化は国際色を帯びた。モガ(モダンガール)とモボ(モダンボーイ)は洋装のドレスやスーツ、クロッシュ帽に短い髪をまとい、カフェや百貨店が新しい装いを広めた。
主な装い
女性の日常着では、手ごろな銘仙——先に染めた糸で鮮やかなアール・ヌーヴォーやアール・デコの文様を織り出した絹——が大いに流行した。女学生はハイカラな袴にブーツを合わせ、セーラー襟の制服(セーラー服)は一九二〇年ごろから女学校に入っていった。
移り変わり
続く昭和は、このモダンな華やぎから、戦時の耐乏へ、そして本格的な洋装化へと揺れ動いていく。