概要

パーカオマーは木綿の一枚布で、ふつう明るい格子や縞に織り、およそ一メートル×二メートル、端を縫う。定まった形はなく、腰の巻き布・帯・荷の包み・頭の日よけ・汗を拭き水を浴びる布になる。

着方と特徴

仕事や水浴びの軽い下衣として腰に巻き、帯として腰に結び、肩に掛け、あるいは日よけに頭に巻き、その時々の必要に応じて折り直す。男性は家でも野でも川でも一枚を手元に置く。

歴史

格子の木綿布はタイと大陸部東南アジアで古く広く、村ごとに土地の色で織られる。改まったものではなく実用で、パーカオマーは今もなじみ深い日用の品であり、田舎のタイの暮らしの温かな象徴である。