概要
オスマン帝国の属州となったエジプトでは、トルコの宮廷様式と在来の装いが混じり合った。
主な装い
男性は長いシャツの上に前開きの長衣(エンタリ)やカフタンを重ね、帯を締め、ターバンや帽子をかぶった。女性は家では色鮮やかな衣を、外出には体を覆う衣とヴェールをまとった。素材や刺繍が身分を示した。
移り変わり
十九世紀、ムハンマド・アリーの近代化とともに、装いにも西洋の影響とトルコ帽(タルブーシュ)が現れる。
公開日: · 更新日:
オスマン朝支配期のエジプトでは、オスマン・トルコ風の装いが広まった。カフタンやエンタリと呼ばれる長衣、ターバンや帽子が、身分と地域に応じて用いられた。
オスマン帝国の属州となったエジプトでは、トルコの宮廷様式と在来の装いが混じり合った。
男性は長いシャツの上に前開きの長衣(エンタリ)やカフタンを重ね、帯を締め、ターバンや帽子をかぶった。女性は家では色鮮やかな衣を、外出には体を覆う衣とヴェールをまとった。素材や刺繍が身分を示した。
十九世紀、ムハンマド・アリーの近代化とともに、装いにも西洋の影響とトルコ帽(タルブーシュ)が現れる。