概要
室町時代(1336〜1573年)は、京都の室町に置かれた足利幕府の時代です。足利尊氏は後醍醐天皇による短い建武の新政(1333〜36年)に背いて別の天皇を立て、南北朝の争いが続いた後、1392年に将軍義満のもとで両朝が統一されました。
主な動き
義満は金閣(金閣寺)を建て、明との勘合貿易を開きました。文化が花開き、観阿弥・世阿弥の能、茶の湯の起源、雪舟の水墨画、銀閣(銀閣寺)が生まれました。応仁の乱(1467〜1477年)は京都と幕府の権威を大きく損ない、大名が争う「戦国」の一世紀が始まりました。この間、ポルトガル人商人が種子島に鉄砲を伝え(1543年)、フランシスコ・ザビエルがキリスト教を伝えました(1549年)。
終わりと移行
1573年、織田信長が最後の足利将軍を京都から追放し、室町時代は終わりました。