概要
胸元で左を上に合わせ、内と外で紐を結び、足首まで落ちる。袖は深く広い。見分けの印は背中にあり、腰から後ろの開きを覆って「チョンサム」という一枚が下がるため、後ろからは閉じて見えながら、脇は歩ける。夏は苧麻や麻、冬は絹を用い、白や淡い青が士人の色であった。
着方と特徴
チョゴリとパジの上に着て、内紐、次に外紐を結び、広い帯セドドを前か横で結んで押さえる。馬の毛のカッをかぶって初めて装いが整う――帽子がなければ着たとは見なされなかった。袖が広く裾が豊かなので動きは慎重になり、それが儒教的な自制の身体的な形として読まれた。
歴史
トポは朝鮮中期に現れ、両班男性の外出着として書院にも訪問にも祭祀にも用いられた。一八八四年の服制改革は広袖を細袖に改めようとして組織的な抵抗に遭う。袖が儒教的秩序についての政治的な主張だったからである。今日は儒教の儀礼、いくつかの宗教団体の装い、そして時代劇のなかに残っている。