概要
この衣を定めるのは仕立てではなく文様である。飛魚は魚の鰭と割れた尾を持つ四爪の龍で、胸、肩、裾に織りまたは繍いで置かれる。賜服の序列では蟒服の下、闘牛服の上に位置し、色も地も賜った側が選ぶものではなかった。形は数種あり、多くは襞のある曳撒、そして円領の袍である。
着方と特徴
内着の上に羽織って帯を締め、飛魚の頭が胸の正面に、尾が裾へ流れるように柄を合わせる。甲冑ではなく参内と勤務の衣で、謁見、警護、捕縛に着け、靴を履き、官帽をかぶった。賜りものであるから、賜っていない者が着れば罪であり、それでも着る官が絶えないと明の記録は繰り返し嘆いている。
歴史
賜服は明代を通じて見られ、飛魚が賜与の第二等として制度に入るのは十五世紀である。皇帝直属の錦衣衛が繰り返し賜ったため、今日の小説と映画は両者を一つのものとして扱う。現代の漢服復興は絶えずこれを再現し、武俠映画『繡春刀』が広く目に触れさせた――検索需要の多くはそこから来ている。