概要
ドゥルバンドは上質の布の長い帯で、帽子か形をつけた芯の周りに丁寧に巻き重ね、頭の上に高く座る。サファヴィー朝の形は、中央に十二の襞が立つ高い赤い帽子タージ・イ・ハイダリーを芯とし、白い布で巻いた。
着方と特徴
頭の周りに一巻き一巻き巻きつけ、その襞は趣味と位の印として念入りに整え、宮廷の装いのカフタンと帯と合わせた。帽子の色・巻きの細やかさ・宝玉の羽根飾りが、いずれも身分を示した。
歴史
ペルシアのターバンは古代から着けられたが、そのサファヴィー朝の形は政治的な意味を担った。タージの十二の襞はシーア派の十二イマームを敬い、サファヴィー教団に従うキジルバシュを示した。のちのペルシアのターバンはより丸くなり、聖職者の間では今日も残る。