概要

ササン朝の華麗な文様絹は、遠くビザンツや中国、そしてのちのイスラーム世界の装いを変えた。

主な装い

王侯は、真珠円環文(パール・ラウンデル)や霊鳥センムルヴの文様を織り込んだ絹のカフタン(前開きのコート)とズボンをまとい、リボンをなびかせた王冠をかぶった。ターケ・ボスタンの浮彫や銀皿がその姿を伝える。

移り変わり

アラブの征服(六五一年)ののちも、ササンの絹と仕立ての伝統はイスラーム期の装いに受け継がれた。