概要

イラン系の騎馬民族に由来するズボンと袖のあるコートは、古代から一貫した骨格であり、掛け衣の地中海世界とは異なる仕立ての伝統を築いた。

装いの歩み

ササン朝の華麗な文様絹はビザンツやイスラーム世界の装いを変え、サファヴィー朝の宮廷衣装とカージャール朝の肖像画は、ペルシアの装いの豊かさを伝える。近代にはパフラヴィー朝の服制改革と、イスラム共和国の服装規定が装いを大きく動かした。