概要
スペインからの独立を求めたこの時代、装いは新しい国家と、地方の暮らしを映した。
主な装い
都市の上流は、パリやロンドンの流行に倣った洋服をまとい、独立の指導者や軍は洋式の軍装を用いた。一方、アルゼンチンやウルグアイのパンパでは、牧童ガウチョが、ポンチョ、幅広の帯(ファハ)、股間を通して腰で留める布チリパという実用の装いを育てた。ゆったりしたズボンのボンバチャが広まるのは十九世紀後半で、この時代のものではない。
移り変わり
近現代には、洋服が主流となりつつ、アンデスやパンパの生きた伝統が受け継がれていく。