概要
アオ・テーは、粗く織った黒か茶の絹紗の長い袍で、五枚仕立ての要領で脇を留め、下の淡い内のアオが透けるほど開けて着る。軽く半透明で、暑さの中で重さをかけずに威厳を与えた。
着方と特徴
白い内の袍とズボンの上に釦を留め、既製のカン・セプのターバンと合わせ、儀式・婚礼・祭りでの男性の礼装とする。女性の袍より簡素で、その礼は紗の布・濃い色・整ったターバンにあった。
歴史
アオ・テーは阮朝の五枚仕立ての袍から男性の儀礼の装いとして発達し、フランス植民地期を通じて学者や年長者の標準であり続けた。装いを仕上げるターバンとともに、伝統的な花婿・祭りの衣として残る。