概要
十八世紀の大半、女性の流行はフランスが主導した(サック・ドレス、パニエの輪、白粉をふった髪)。イングランドの貢献はしだいに男性服の仕立てと毛織物に移った。
主な装い
女性はマンチュア、のちに腰を横に張った輪付きのガウンを着た。世紀半ばの「マカロニ」は男性の伊達を象徴した。一七九〇年代からは胴の高いモスリンの新古典(リージェンシー)ドレスが広まり、ボー・ブランメルの簡素で完璧に仕立てた暗色の上着・半ズボン・麻の襟が近代スーツの原型となった——誇示ではなく抑制としてのダンディズムである。
移り変わり
ヴィクトリア朝は、クリノリンと締めつけた砂時計形の輪郭、そして大量生産の布をもたらした。