概要

写実的な肖像画が発達したこの時代、宮廷の装いが鮮やかに記録された。

主な装い

男性は長いローブ(ロング・コート)に帯を締め、背の高い黒い羊毛の帽子をかぶり、髭を蓄えた。ナーセロッディーン・シャーの時代には、宮廷の女性のあいだで、ヨーロッパのバレエに着想を得た短くふくらんだスカート(シャリテ)が流行した。カマール・オル・モルクらの絵がその姿を伝える。

移り変わり

パフラヴィー朝が興ると、西洋化の服制改革によって、これらの装いは大きく変えられていく。