概要

漢から唐まで、およそ千年にわたる中国支配のもとで、装いにも中国の様式が深く及んだ。

主な装い

官人や上層は、交領(前で襟を打ち合わせる)の中国風の衣や絹をまとった。一方、民衆は在来の巻きスカートや腰布、胸を覆う布といった実用の装いを続けた。中国の機織りや養蚕の技も伝わった。

移り変わり

九三八年に独立を回復すると、ベトナムの諸王朝は、中国風の宮廷礼装を採り入れつつ自らの装いを整えていく。