概要
短命な諸王朝が相次いだこの時代、独立国家としての体制づくりのなかで、装いの制度も形をとりはじめた。
主な装い
王や官人は、中国風の交領の礼装や冠をまとった。民衆の装いは、なお在来の実用の衣を基本とした。仏教が尊ばれ、僧の装いも重んじられた。
移り変わり
李朝が興ると、安定した長期王朝のもとで、宮廷の装いはいっそう整えられていく。
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独立を回復した呉朝・丁朝・前黎朝の時代、宮廷の礼装は中国(唐・宋)の様式に倣って整えられた。国家の骨格が固まるなか、装いにも秩序が定まっていく。
短命な諸王朝が相次いだこの時代、独立国家としての体制づくりのなかで、装いの制度も形をとりはじめた。
王や官人は、中国風の交領の礼装や冠をまとった。民衆の装いは、なお在来の実用の衣を基本とした。仏教が尊ばれ、僧の装いも重んじられた。
李朝が興ると、安定した長期王朝のもとで、宮廷の装いはいっそう整えられていく。